源流を訪ねて

 分水嶺と言う言葉を知っていますか?。日本では、中央分水嶺が主に日本海側と太平洋側分ける大きな分水嶺の連続線になります。
 信州は日本の背骨と言われていますがこの地域はその代表的な場所でもあります。中信高原・美ケ原高原、霧が峰高原から長門牧場までその大分水嶺の連続線上にあります。ホテルのある白樺湖の水は太平洋に流れていきます。しかし、大門峠を越えると水は日本海に流れていきます。

 高原に降った雨はどのようにして川になるのでしょう。降った雨が地表を流れる、樹木に貯められ再び地上に出てくる「伏流水」と呼ばれる水。
また「湧水」と呼ばれる地下水が地表に出る水もある。

 この地域の分水嶺には湿原が多くこの水が分水嶺の北側に湧水として地表に出てくる水を多く見ることが出来る。川の源流である。

 分水嶺の北、姫木平別荘地は車山湿原の水が湧水として湧き出る。飲料水として利用している。そんな川の源流を訪ねてみよう。

 

 

人数
1グループ3〜5名 ※12グループまで
時間
90〜120分
会場
大門川源流付近
内容
大門川>依田川>千曲川>信濃川と続く川の源流を探検します。
体験人数
10〜20人まで
体験期間
原則通年
持ち物
軍手、長靴、雨具
特記事項