パンつくり体験

日本人は、主食をお米とした食文化を育んできました。しかし、現在の統計では、主食としての消費量はパン食がコメ食を僅かに超えています。

パンを食べる文化はヨーロッパで生まれたもので紀元前からパンを焼いて食していましたが大麦から小麦粉に代わり美味しいパンが創られるようになりました。日本では江戸時代にパン創りが始められたがコメが主流であり多くの人が食することでは無かった。

太平洋戦争後、アメリカの支援で学校給食に利用されるようになってからパン食文化が芽生え多種多様なパンが生産されるようになりコメ食を凌ぐようになりました。

パンは小麦粉に塩、砂糖、バターなどの主食材に酵母を加えて醗酵させて焼きます。酵母には工業生産された酵母(イースト)と天然酵母があります。酵母の種類や醗酵時間などの組み合わせでパンの旨味や質感などを楽しむことができるほか、果実や穀物などを好みに合わせて混ぜ合わせるなどパン作りは不思議な世界を演出できます。

今日の体験では、忙しいお母様が、お子様に短い時間でパンを作ってあげることができないか、、、のヒントを含めて手軽にできるパン作りを楽しみたいと思います。

 

人数
1グループ3〜5名 ※12グループまで
時間
90〜120分
会場
和田農産物加工施設
内容
発酵時間が短い生地を捏ね、オーブンを使ってパンを焼き上げます。
体験人数
10〜20人まで
体験期間
原則通年
持ち物
エプロン、三角巾
特記事項
パンを焼く際にやけどに注意!