田んぼと案山子体験
私たちの町は、標高600mから1400mもの標高差のある畑で作物を育てています。作物に限らず食物や動物達も標高によって種類や生態も違ってきます。また、気温も標高により差があることは知っていますね、そして日照時間も作物の生長には欠かせない恵みです。
私たちは、このような地域の厳しい条件の中で農業を営み安全で安心できる農作物を育てています。春、ジャガイモの植え付けから農作業を初め夏に収穫する野菜などを植えつけます。
外国の農産物の輸入により低価格化が進み日本のいたるところで畑地の荒廃が進み生産力が落ちてきました。また、野生動物が繁殖して畑や人家近くで動物たちが生息し農作物を食い荒らしてしまう被害は農業の危機としての問題です。
今日は、田んぼの生き物を観察して、外敵を駆逐する案山子創りをしましょう!
- 人数
- 1グループ4〜8名 ※8グループまで
- 時間
- 90〜120分
- 会場
- 桑の木原施設、一福処濱屋(長久保宿歴史資料館)およびその周辺圃場
- 内容
- 藁を使った案山子作りをグループごとに体験します。耕作中の田や、病害虫・益虫について見学し、お米の出来るまで、学びます。
- 体験人数
- 32〜60人まで
- 体験期間
- 6〜9月
- 持ち物
- 軍手
- 特記事項